一本の鋼線を連続して編んだフランスベッド独自の“高密度連続スプリング”は、従来型のスプリングに比べ密度が約2.5倍。背中や腰の部分的な落ち込みがなく、理想的な寝姿勢のS字ラインを維持します。コイル数や線経は硬さ・商品によりさまざまです。
Z-Hiスプリングの進化系の新型スプリング「デュラテクノ」。硬さとしなやかさを融合した寝心地です。「斜め下2方向」へ荷重を分散させる新構造のスプリング形状で、荷重圧を分散しています。(Z-Hiは真下へ1方向)
スプリングを圧縮した薄型タイプ。最も硬くスプリング数も多いため、適度の反発力でからだ全体をしっかり支え、起き上がりやすく安定感もあり、耐久性にも優れています。
マルチラススーパーを厚くして内部の通気性を高め、ソフト感をプラスしたやや硬めの弾力性をもち、ほどよいボリューム感を備えた最もスタンダードなマットレスです。
薄め仕様のマルチラススーパースプリングを、フェルトを挟んで2段に重ねたタイプ。上段が衝撃を吸収し、下段で揺れを分散する二重構造が、しなやかなクッション性もたらします。
1990年~(廃型) Z-Hiの後継スプリング。大小3つの支持面をもつE型状のコイルが優れた荷重分散性を発揮。また、普通のスプリングの約1.5倍高さがあるため、衝撃吸収性や弾力性に富む上、通気性や衛生性も高くなっています。
1985年~(廃型) 2つの支持面をもつ逆Z型状のコイルが体圧の微妙な変化にも対応して身体を安定させます。また、縦方向のヘリカルスプリングが不快な横揺れを防ぎ、きめ細かく荷重を分散します。
つづみ型、ちょうちん型と呼ばれ、スプリングベッド誕生初期の旧型コイルスプリングです。
もともと、戦中の軍隊のバイクサドルや、車のシート内部に使われていたものが、戦後、ベッドの中に使われるようになりました。手で押した時や足で踏んだ場合に、隙間や落ち込みを感じやすいスプリング。